【ちょっと寄り道 素朴な疑問「レーザー」と「レーザ」】Vol.10

お客様各位

東海光学 光機能事業部(愛知県岡崎市)のメールマガジンを
ご覧いただき、誠にありがとうございます。
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本メールは、愛知県岡崎市よりお届けしております。
愛知県岡崎市といえば、徳川家康、八丁味噌が有名ですが、
花火大会も地元では大きなイベントです。
今年は、岡崎城下家康公夏まつり花火大会が3年ぶりに開催されます。
ご興味ある方は、岡崎市の公式観光サイトも是非ご覧ください。
弊社も地元企業としてスターマインを協賛しています。

岡崎城下家康公夏まつり第74回花火大会
2022年8月6日(土)19:00~20:30
詳細はコチラ → https://okazaki-kanko.jp/feature/hanabitaikai/hanabitokusyu

 

さて今回は、お困りごとの解決事例の合間に
ティーブレイクメールマガジン【ちょっと寄り道 素朴な疑問】
皆様のお茶うけ目指してお届けします。

テーマは
「レーザー」と「レーザ」

もともとの語源は、英語の
Light Amplification by Stimulated Emission of Radiationの略
LASERですが、
日本語にすると「レーザー」と「レーザ」
なぜか表記が2種類存在する。

内閣告示の「外来語の表記」を読み解く限り
どちらも間違ってはいないようです

調べてみると
「レーザー」は、一般紙、全国紙、物理学、医学などの主に理学系の分野で使用され
「レーザ」は、加工関連の新聞や雑誌、加工業、溶接業などの主に工学系の分野で使用されている

なぜ使い分けるのでしょう?

しかも、工学系が「レーザ」を使用するのは
どうやらJIS規格にさだめられているからとのこと

なるほど・・・
弊社は工学系に属するので
「レーザ」を使用すればいい

わかるけれど、イマイチ飲み込みきれない

「レーザー」を使用している理学系は
自然現象を論理的に解明し、それを証明し「なんで?」という疑問を解く学問であり
「レーザ」を使用している工学系は
モノづくりに関する知識や技術を学び「世の中のためになるもの」を作る学問である
学会も分かれていて、「レーザー」はレーザー学会。「レーザ」はレーザ加工学会

ん!? ということは、

「レーザー」を使うのは
LASERが組み込まれたモノで何かを解明する、つまりLASER品の利用者
「レーザ」を使うのは
LASERを組み込んで何かを作り出す、つまりLASER品の製作者

諸説ありそうですが
こういう考え方も有りですね。

弊社内にも、「レーザー」派と「レーザ」派がおります。
何度も話し合い、議論を山のように積み重ね
弊社のHPでは、
「レーザ」に表記を統一させていただいております。

LASERを組み込んで何かを作りだす。
そんな皆様のお困りごとのお手伝いをさせていただいている
弊社のレーザ用オプティクスの情報はコチラです。
→ https://www.tokaioptical.com/products/laser_optics/

高出力レーザ耐性や成膜後の面精度保証など
皆様の期待に応えるレーザ系を目指し、
開発・ご提案してまいります。

 

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