【お困りごとの解決事例 迷光と戦う 遮光フィルタ】Vol.11

お客様各位

東海光学 光機能事業部(愛知県岡崎市)のメールマガジンを
ご覧いただき、誠にありがとうございます。

”光・レーザー(関西)2022”には、
多くのお客様にご来場いただき 誠にありがとうございました。
おかげさまで本展示会を無事に終えることができました。
重ねて御礼申し上げます。

 

今回は、「お困りごとの解決事例 成膜製品編」全10回シリーズの第9弾
”迷光との戦い”をお送りします。
活躍するのは、『 遮光フィルタ 』です。

迷光とは
光学機器の内部に発生する、不必要な光の反射や散乱。
望遠鏡やカメラの撮影用レンズの場合、
フレアやゴーストの原因となり、明瞭な画像が得られない。

弊社に寄せられるご相談の中でも
迷光に関するご相談は途切れることはありません。

カメラなどの画像・映像機器を開発する方からは
・カメラのレンズや鏡筒の縁などで反射・散乱した微弱な光が、ノイズとなって画質を悪くしてしまう。
・双眼鏡や望遠鏡、顕微鏡等で、光学系内部の微弱な反射光で、見えていないモノが映り込んでしまう。

検査現場の方々からは、
・検査光源の様に、自然光に比べ、非常に強い光を用いる場合、
光学系内での迷光による画質の劣化がより顕著に出てしまう。

などのお困りごとのご相談をよくいただいております。

光は、様々な物質の表面で反射・散乱します。
高精細になっていく映像・画像機器の世界では、
レンズや鏡筒など光学系内での余計な反射光・散乱光の除去が
画質に左右することがあります。

そのような時にお役に立つのが、
光を通さず反射も抑えられる、弊社の遮光フィルタです。

見た目、真っ黒なこの遮光フィルタは、
入射した光を吸収し、迷光を削減できます。
また、膜の厚みは、塗装に比べ非常に薄く
1μm以下に成膜できるので
精度の高い位置合わせが必要なレンズや
設置精度の高い光学系でも
厚みが邪魔をすることはありません。

つまり、遮光フィルタは
迷光と低背化、2つのストレス(お困りごと)の解消ができます。

製品に関する情報はコチラ↓   【7/21更新しました!!】
https://www.tokaioptical.com/products/functional_optics_coating/light-shielding/

他にも、以下の利用法もございます。
・車のメーターパネルでは、外光の反射を抑え表示を見やすく出来ます。
・展示会など商品アピールの際の背景で使用すると、商品を際立たせることが出来ます。
・写真撮影などで黒い背景幕として使用すれば、被写体を際立たせることが出来ます。

 

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