メールマガジン
【お困りごとの解決事例 測定対象が入らない それだけじゃない!? TL-シリーズ】Vol.15
お客様各位
東海光学 光機能事業部(愛知県岡崎市)のメールマガジンを
ご覧いただき、誠にありがとうございます。
「お困りごとの解決事例 分析装置編」を全5回にわたりお送りしております。
さて、第3弾の今回のテーマは、
「測定対象が入らない それだけじゃない!? TL-シリーズ」です。
弊社の分光透過率計TLシリーズにいただいた
今回の【お困りごと】は 、
「ボトルを測定したい」
ボトル?と言われてパッと思いつくのはペットボトル
他にもシャンプー、洗剤、色々…。
どんなボトルなのか
詳しくお話を伺ってみると、
・大小様々、太い細いなど形状も豊富な樹脂ボトルを測定したい
・可能であれば全種類を1機で測定したい
・ボトル入荷時の受入検査で、ボトルを破壊することなく測定をしたい
つまり、ボトルの形状を維持したまま測定をする。
む、難しい、だが“光を自由に操る”を掲げる弊社は諦めません!
当時、弊社のTLシリーズの基本形状はコンパクトな縦型と横型。
詳しくはコチラ→https://www.tokaioptical.com/products/optical_technology/tl/
メルマガvol.14にてご紹介した分離型でも
ボトルをそのまま置くだけでは測定できない
置くだけで測定できる方法はないか
TLシリーズの開発担当者たちが考えに考えた【弊社のご提案】は
『光源を棒状にしてボトル内部にくるよう設置し、
受光部を動くようにカスタマイズして、多種多様なボトルに合わせられるようにした』
出来上がったのがコチラ
ボトル内の突起部から光が出力します。
これにより
・ボトルを破壊することなく測定できるので
切断等の前処理が不要になり、測定試料の廃棄もなくなる。
・現場のより近くで検査ができるようになり、持ち運びの工数が削減。
何よりも
・製品(液体)をボトルへ注入する前に評価ができるようになり、ロスを最小限に抑えられる。
など、今回も【ソリューション】へ繋げることができました。
今回のようなカスタム含めて、
TLシリーズの活躍の場を広げつつ
お役に立てるようご提案させていただいております。
皆様のお困りごとを是非ご相談ください。
製品に関する情報はコチラ ↓
https://www.tokaioptical.com/products/optical_technology/tl/
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