メールマガジン
【お困りごとの解決事例 TLシリーズ 2秒が活かせない】Vol.16
お客様各位
東海光学 光機能事業部(愛知県岡崎市)のメールマガジンを
ご覧いただき、誠にありがとうございます。
「お困りごとの解決事例 分析装置編」を全5回にわたりお送りしております。
さて、第4弾の今回のテーマは、
「TLシリーズ 2秒が活かせない」です。
弊社の分光透過率計TLシリーズ(TL-110v)にいただいた
今回の【お困りごと】は 、
「測定時間を減らしたい」
TLシリーズの測定時間は約2秒、さらに測定時間を減らしたい?
一体どういう状況なのだろう?と
詳しくお話を伺ってみると
・光軸へレンズの中心をセットするのに時間がかかるのを減らしたい。
・少しのズレが大きな誤差につながってしまうカーブの深いレンズを
もっと簡単にセットし測定したい。
当時、弊社のTLシリーズの基本形状はコンパクトな縦型と横型。
詳しくはコチラ→https://www.tokaioptical.com/products/optical_technology/tl/
TLシリーズの測定対象設置スペースの幅は、
外光の影響を抑える目的もあり約25mm。
このスペースで測定対象の中心を正確にセットするのは
なかなか大変で、
覗き込んで行うと設置に時間がかかってしまう。
これは困りました。
TLシリーズは測定時間が短いことが特長なのに、
これでは測定時間2秒が活きてこない。
弊社としても由々しき事態に
TLシリーズの開発担当者たちが考えた【弊社のご提案】は
『レンズを載せてスライドさせる専用トレイアタッチメント(※1)をご提案』
出来上がったのがコチラ
これにより、
・レンズセットの時間・手間を最小限にできる
・アタッチメント(※1)をスライドさせることで、
毎回確実にレンズの中心を測定でき安定した測定値を出せる。
・レンズを置くアダプター(※2)のみの交換でサイズの違うレンズも測定できる。
・既存のTL-110vにそのまま取り付けることができる。
など、 今回もまた【ソリューション】へ繋げることができ、
『測定者を選ばず、誰でも、同じように測定できる』
を可能にしました。
今回のようなカスタム含めて、
TLシリーズの活躍の場を広げつつ
お役に立てるようご提案させていただいております。
皆様のお困りごとを是非ご相談ください。
製品に関する情報はコチラ ↓
https://www.tokaioptical.com/products/optical_technology/tl/
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