【ひとつ上のご提案 「直角の追求」】Vol.25

お客様各位

東海光学 光機能事業部(愛知県岡崎市)のメールマガジンを
ご覧いただき、誠にありがとうございます。

【ひとつ上のご提案】を全10回にてお届けしております。
第6回は、ひとつ上のコーナーキューブ
「直角の追求」

夜道を運転していると
ヘッドライトが何かにキラッと反射して
自転車の存在に気づく
そんなことがあります。

これは自転車の後方に
必ず付いている反射板(リフレクター)に
ヘッドライトが反射しているからです。

この反射板をよく見ると
小さい鏡のようなものの集合体が見えます。
この集合体の一つ一つが「コーナーキューブ」。

鏡を3面、直角に組み合わせ
どこから入ってきた光も3回反射させて
入ってきた光を来た方向へ戻してくれる仕組み。

自転車の反射板は
プラスチック製の簡易なものですが
光学関係では
プリズムの形状をした
コーナーキューブプリズムが使われており
光が反射して戻ってくる時間を測定して
距離を測定するのに使用されています。

しかもかなりの長距離が測定可能で
過去には、アポロ11号が月面着陸した際に月面へ設置し
地球からレーザ光を送信し
コーナーキューブプリズムに反射し戻ってくる時間を計測して
地球から月までの距離を測定した例があります。

鏡を組み合わせた直角をより直角にすることで
コーナーキューブプリズムの精度は上がり
戻ってくる光の精度が上がり、測定の精度も上がります。

弊社はコーナーキューブプリズムの直角を追求し
皆様のお困りごとに応えるご提案をさせていただきます。

弊社のプリズムに関する情報はコチラ
https://www.tokaioptical.com/products/prism_mirror/prism/

これからも皆様の【お困りごと】にひとつ上のご提案を目指し
今までお応えできなかった【お困りごと】
既製品では解決できない【お困りごと】など
弊社のカスタマイズと合わせて、ご提案してまいります。

 

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