ドライコーティング技術
東海光学のドライコーティング技術の特長
当社のお客様は業界の幅が広く、それだけに取り扱う製品数が多いのが特徴です。製品ごとに求められる品質管理水準が異なり、私たちはお客様が求める品質に応じた検査を行っています。
光学部品に求められる外観品質は1~100μm程度であり、それをいかに制御するかが重要です。空中に浮遊する塵や皮膚片など、ごくわずかな異物も発見できるよう光学機器を用いて外観を検査するなど、精度の高い検査を行っています。外観の他にも用途に応じて必要とされる性能確認・検査も行っております。
- 蒸着・スパッタ・IBSなどの多様なドライコーティング装置および技術を保有しています。
- 理論的な設計・データ解析、基礎データの集積、膜・プロセス設計開発陣の強化と、様々な分野での経験・知見をもとに、お客様の使用目的まで考えた設計・ご提案を致します。
- 単層~数百層もの多層膜をナノオーダーの膜厚制御を行うことで、多彩で高精度な光学特性を生み出します。
- 表面に耐キズ、帯電防止、撥水・防汚性能などの機能を付与させる表面処理のバリエーションが多いことも特長です。
- 眼鏡事業で培った光学技術は、当事業でも活かされており、例えば特殊な加工技術を必要とする樹脂材への低温成膜も得意としています。
- 1個の試作から大量生産まで、バリエーションに富んだ加工設備で対応致します。
ドライコーティング技術の特性
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- 東海光学株式会社 光機能事業部
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